【終活日誌 2015年10月号】

今月の語源

みなさんが、普段、何気なく口にしている言葉。
その言葉の語源ってご存知ですか?
このコーナーでは終活に関係する言葉はもちろん様々な言葉の語源を紹介致します。

こんにちは。終活相談ドットコムの今月の語源記事を担当いたします、終活カウンセラー協会事務局の松永です。
さて、知っているようで新発見がたまにある今月の語源は、
「シシャモ」、「菊」、「秋茄子は嫁に食わすな」を紹介いたします!!

シシャモ

語源・由来

キュウリウオ科の海水魚。細長い形の魚で、ワカサギに似ています。シシャモという語は、アイヌ語のススハムに基づくものので、ススは柳、ハムは葉を意味するといいます。シシャモはその音が転じた語形です。19世紀の松浦式四郎の日記の中にすでにシシャモの語が見えます。散ってしまった柳の葉が、天に帰りたいと願ったがかなわないので、神が哀れんで魚としての命を与えたというアイヌの伝説があります。「柳葉魚」とも書きます。

語源・由来

キク科の多年草をさしますが、キクの語形は「菊」の漢字音に由来します。この植物は中国から観賞用として渡来したもので、奈良時代の漢詩集「懐風藻(かいふうそう)」に「巌前の菊気芳し(いはのさきのきくきかぐはし)」とあります。
古代の和歌はふつう漢語を嫌いますが、「古今和歌集」(905年)にはキクが10回、シラギクが2回使われ、早くから和語に同化していました。

秋茄子は嫁に食わすな

語源・由来

この言葉には二つの解釈があります。【1】秋茄子はとてもおいしいので、憎たらしい嫁にはもったいないから食べさせるな。【2】秋茄子は体を冷やしてよくないから、大事な嫁に食べさせてはいけない。
この二説のうち、普通は【1】姑の嫁いびりの意味にとることが多いです。なぜなら、類句に「秋魳(かます)嫁に食わすな」「秋鯖(さば)嫁に食わすな」があり、いずれも姑の嫁いびりのたとえだからです。よって、【1】の解釈が本来で、この句は封建的な家族制度の中で生まれたものと思われます。逆に【2】は嫁や姑に対して好意的な解釈ですが、それに加えて秋茄子は種が少ないので、(これといった根拠はありませんが)子種がなくなる恐れがある。つまり、子どもができないと困るから、大切な嫁に食べさせてはいけないという連想もありました。

今月の語源、いかがでしたか?言葉って本当に面白いですよね。
来月はどのような語源が登場するか皆さまお楽しみに!

皆さまからの「なるほど!面白い!と思う語源」の情報をお待ちしています!

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