【終活日誌 2015年7月号】

今月の語源

みなさんが、普段、何気なく口にしている言葉。
その言葉の語源ってご存知ですか?
このコーナーでは終活に関係する言葉はもちろん様々な言葉の語源を紹介致します。

こんにちは。終活相談ドットコムの堀内です。

さて、知っているようで新発見がたまにある今月の語源は
「鰻」、「蒲焼き」を紹介致します!!

語源・由来

漢字の由来は、曼という字に関係しています。この文字はつやや長いという意味がということです。つやのある長い魚という事でこの漢字が出来たのではないかといわれています。
また、うなぎは昔「むなぎ」と呼ばれていて奈良時代の『万葉集』に「武奈伎」などの書物には「むなぎ」と書かれています。「む」は身、「なぎ」は長いという意味でうなぎの胸の部分は黄色っぽくなっているから「胸黄(むなぎ)」がうなぎへと変化したものなどなど色々説があります。

蒲焼き

語源・由来

蒲焼きは、身の長い魚を開いて中骨を取り除き、串を打った上で、素焼きしてから濃口醤油、みりん、砂糖、酒などを混ぜ合わせた濃厚なたれをつけて焼く魚料理のことです。照り焼きの1種。江戸料理の1つで、伝統的な郷土料理といわれています。
蒲焼きの語源には、様々な説があります。
蒲の穂に由来するという説や樺の木に由来するという説、焼いている香りが早く伝わることからついた「香疾焼」(かばやき)に由来するという説、中山道の宿場町、浦和で町人が旅人に出したからとする説です。
ウナギの蒲焼は、江戸開発時の干拓によって出来た泥炭湿地に住み着いた鰻を労働者の食べ物とした事から始まったそうですが、当時は蒲焼の文字通り、蒲の穂のようなぶつ切りを串に刺して焼いただけで、そばと同様に安い屋台料理でした。

今月の語源、いかがでしたか?言葉って本当に面白いですね。
来月はどのような語源が登場するか皆様お楽しみに!

みなさまからの「なるほど!面白い!と思う語源」の情報をお待ちしています!

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